前から気になっている本があって、
「本当にやったらどうなるんだろう?」という疑問は
皆さんも思ったことがあるはず。
ということで、多摩農園のソバ粉でやってみました。
(()内は、心の声。)
気になる本は「そばの技術」という本で、有楽町
更科の御主人、藤村和夫さんの書かれた本。
●道具/材料
しっかりした片手鍋
スリコギ
多摩農園ソバ粉80グラム(量っておく)
お湯 180cc
辛汁(ソバのつけ汁)、薬味(ネギなど)
その他、鍋にお湯を沸かしておく。
1.お湯を180cc量って片手鍋で沸かす。
(カチッとガスに火をつける)
2.お湯が沸騰したら、量っておいたソバ粉を
一気に放り込み、スリコギで2〜3回かき混ぜる。
(いくで〜、そりゃあ〜)
3.片手鍋を火からおろし、スリコゴでさらに
手早く、表面に艶がでるまで、かき混ぜる。
(ネバる〜、とても一人じゃかき混ぜられなあ〜い)
4.「そばがき」をシャモジのちいさいので取り
小皿にこそぎ落として「木の葉形」につくる。
(何だこりゃ、木の葉形じゃねえじゃねえか)
5.鍋に熱湯を沸かしておき、1度くぐらせ、風呂
の湯に放つ。
(えっ?風呂?よくソバ屋で出てくる木の桶か?
どんぶりで代用じゃあい!)
6.辛汁に薬味を入れ、出来上がったそばがきが
熱々のうちにどうぞ。
(おっ。形はどうであれ、うまい)
と言うわけで、実際にやってみると多摩農園の
ソバ粉は粘りが強く、とても一人でかき混ぜられない
ような感じです。
つまり、デンプン質よりもタンパク質が多く含まれていて
腰の強い麺になる要素があるということらしいです。
ということは「風味がある!」ってこと?と思ったりしています。