セミの脱皮(ふ化?)


8月8日に梨園で草刈りを終え、夕方家に戻ろうとしたら
セミの幼虫(?サナギじゃないよね)ガソリンタンクの上を
歩いていたので、脱皮の様子を観察しようと家に連れ帰りました。

セミは良く見かけても、脱皮のシーンはなかなか見られないと思いますので
良ければ、小学生の夏休みの自由研究の参考にして下さい。
さて、このセミ種類はなんでしょう? 答えはこのページの下に!

以下はその記録ですが、写真を小さくし過ぎて見づらいと思いますが
その分軽く作りました。

6時26分
勝手口に細い棒を置き、セミが脱皮しやすいようにしました。
体はピチピチで、いまにもはち切れそうでした
セミはよく歩き回り、脱皮に良い場所を探していたのですが、
私がフラッシュをたいたら、ビックリして棒から落ちました。

7時51分
7時頃には棒の先端にとまり、いよいよ脱皮のはじまりです。
セミは脱皮したての時は真っ白かと思っていましたが、頭の部分は
ちょっと茶色かったです。
これで、何のセミだかわかちゃったかな。

8時6分
脱皮開始から30分ぐらいたったでしょうか?
体はもうほとんど出てきましたが、羽はまだ縮んだままです。

8時36分
前回の撮影から30分後。 羽もきれいに伸びています。
まだまだ体の色は白いですね。
羽を広げると殻の3倍ぐらいになりますね。

10時14分
体の色が全体的に茶色くなり、羽も茶色にかわってきました。
しかも、もう動き始めて殻と反対側に移動していました。

翌朝
全身茶色いアブラゼミが、勝手口の網戸に止まってました。
見る人が見れば、幼虫の段階で種類がわかるのでしょうね。

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